みずにゃんです。
僕は2011年にはじめて一眼レフカメラを手に入れてから、ずっとカメラ・写真と向き合ってきた。
はじめの頃は”機械マニア”的な要素が強くて、良い写真を撮りたい、というよりは触っていて楽しいカメラが欲しい、のほうが強かったのです。それが何年も続いて、僕の写真の腕がなかなか上がることはなかった。
写真の腕を上げよう、撮影のジャンルを広げよう、と思ったのはここ数年のこと。仕事で写真に向き合うことで、必然的に写真の腕を磨くことになったわけである。
機材の質を上げ、モチベーションも上げ、撮影する楽しみを感じながら、僕が切り取りたいカットを収めている。
ここでは、重点的に撮影している撮影シーンをご紹介したい。
1.鉄道
鉄道撮影は、他者に悪影響が及ばぬよう配慮して撮影している。
鉄道撮影ではよく70-200mm f2.8のスペックのレンズが良く用いられるが、撮り鉄さんはAPS-Cセンサーのモデルが主流で、APS-Cのフォーマットを前提にレンズ選びをなされているようだ。
フルサイズで撮影している僕には70-200mmではテレ端でも物足りず、サンニッパ(300mm F2.8)をメインに用い、不足分をテレコンバーターやトリミングで補うスタイルにしている。こうすることで画質もズームレンズ撮影時より満足したものが得られやすく、トータルバランスが極めて良好になるのだ。
2.航空
飛行機の場合は、もっと距離が遠いのでサンニッパ+テレコンバーター。より長い距離のレンズだとそもそも重くて持ち歩きに難があるため、多少の画質や使い勝手をスポイルしてでも、手持ちで撮影できるスタイルを採っている。
なお、当方では主に自衛隊機を撮影している。自衛隊基地(小牧基地)に比較的近く、撮影に出かけやすいからだ。
3.競走馬
競走馬はレールで走っている姿か、パドックでの姿かで撮影スタイルは違ってくるが、おおむねの傾向は鉄道と同じだ。ただ、パドックでは距離が短いため105mmなどの中望遠も用意して2台体制で撮影を行っている。
レース中の姿はラチが入ってしまうなどの問題で、個人的にはあまり撮影していないが、作例は増やしていきたいところだ。
中京競馬場、東京競馬場での撮影実績あり。金沢競馬場へも近々行こうと考えている。京都競馬場に行ってみたい。
4.猫
猫は難しい被写体だ。上記3被写体と違って、どう動くかの想定がしづらいからだ。最近は顔AFや瞳AFで幾分取りやすくなったとは感じるものの、半分くらいはダメ写真だったりする(笑)でも、その分上手く撮れたカットで満面の笑みが得られるのも猫という被写体なのだ。
猫はさまざまな画角のレンズが使える。もっとも出番が多いのはマイクロニッコールだが、標準から望遠まで様々なレンズをとっかえひっかえで撮影している。猫カフェはフリータイム制のプランがあり長時間撮影を楽しめるのも、また良いところである。
5.旅行
旅行での作例は、広角レンズでの表現も多くなる。そのぶん、作品的な響きの写真は減ってしまうのだが、情報量が増えて、1枚でいろいろな情報を伝えることができるのも、旅行での風景写真のまた楽しいところである。
最近はテーマパークに通う頻度が増えて、美しいテーマパークの風景を主に楽しんでいる。